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基本的には自分の思考を整理する場として。

受験モチベーションの高め方についての一案【地方公立から東大合格】

自分のタイプが何かを見定めよう

今回は受験勉強を進める上で重要な、モチベーションの保ち方についてお話しします。受験勉強は半年や1年は少なくとも続くものですから、時にはモチベーションが下がることもあるでしょう。

本当に自分はこの大学に行きたいのか?そんな無理しなくても、周りと同じくらいのところにいって地元でゆっくり過ごすのもいいのではないのか?

こんなささやきが聞こえることもあるかもしれません。

どちらを選んでも幸せになる方法はあるとは思いますが、自分の可能性を広げるためにチャレンジしたい、と一度決めたのであれば最後まで成し遂げてみたいですよね。

さて、モチベーションの保ち方は、人のタイプによって異なります。これまで私が出会ったことのあるタイプでいうと ・悔しいから燃えるタイプ ・それが当たり前だから脱落なんてできないタイプ ・なんとなく周りに合わせてきたタイプ などがありました。以下ではタイプごとのモチベーションの引き出し方、特にライバルの見つけにくい地方の公立高校でどのようにモチベーションを維持するかについてお伝えします。

一人裏切りたくない人を決めよう

まずは悔しいから燃えるタイプについて。私はまさにこのタイプです。 こういう人は、ライバルがいると頑張れます。この子が受かって私が落ちた世界なんて想像したくない!というように。

実際に私も、元彼が早稲田を目指すと聞いた時、「自分が東大に落ちたら、自分を振った彼氏と同じになってしまうのか、それは悔しすぎる!絶対に負けない・・・」とエンジンが入った覚えがあります。他にも、高校で唯一東大を受ける仲間がいればその子に負けたくないとか、隣の高校の人が模試で自分を上回ってきたのが悔しいから次は絶対ランキングをあげてやるとか、このパターンは様々あると思います。

問題なのは、ライバルすらみつからないような地方に通っている場合で、自分が万年1番だという人です。この場合は指標がないので、非常に危険な場合があります。幼稚園生の中にはいっって身長の比べ合いをしているようなものですから。

ライバルすら見つからない場合は「悔しい」ではなく「裏切れない」に転換するのが一案です。おそらく、自分が万年1番だという場合は、いざ東大を目指すとなれば多くの先生が応援してくださるでしょう。添削をしてくださったり、教材を教えてくださったり、それで彼らにとって直接リターンがあるわけではないのに、尽くしてくださる先生がいらっしゃることと思います。

彼らに「落ちました」と報告することを想像してみてください。

あの先生にはお世話になっているから絶対に裏切れない、という人を一人でも決めておくと、辛い時もう一踏ん張りする力になります。

足を引っ張る発言はフィルターを通して聞く

首都圏の高校では、同級生もみな東大を受けるのが当たり前だからとりあえず受けてみた、なんて人がよくいます。 地方の公立高校の場合、そのようなケースは珍しいと思いますが、中には家の影響で、それが当たり前だから受けるという人もいるでしょう。

まずそのような環境に生まれたことは、ラッキーなことです。あとはいかにその環境をうまく使っていくか。

一番課題になるのは、意識の異なる同級生の発言を、いかにフィルターを通して聞けるかということでしょうか。 これはどんなタイプの人にも当てはまりますが、志望校の格や元の知能レベルが異なる同級生の生活スタイルや意識からは、感化をされないように意識することが重要です。

仲の良い同級生がたくさんいることは承知の上です。ただしそれと、易きに流れることは違います。

自分だけ同級生とのドラマの話についていけなかったり、だらだらと続くLINEでの会話を途中で離脱したりすることもあるでしょう。ここで無理に彼らに合わせる必要はありません。 「これ覚えられないよね」「赤点ギリギリだったよー」こんな発言にはその場では笑って同調しておくべきですが、心のなかでは"私は別の世界にいるのだ"と思って、その発言は忘れるべきです。

私も受験期には、上記のようなことがありましたが、卒業後のいまでも高校時代の友人とは非常に仲が良いです。もともと頭一つ抜けて勉強のできた友人は、周りとの遊びが楽しくなってしまい、結局進学した大学で仮面浪人を考えていました。

自分が身をおく環境は大切です。変えられない部分はもちろんありますが、文句をいう前に変えられる部分に意識を向けましょう。

自分は何で頑張れるのか

さて、最後のなんとなく周りに合わせてきたタイプですが、このタイプは一番危険です。受験の後半で自分がどうして勉強をするのかがわからなくなり、失速して闇の浪人生活突入、というパターンが散見されます。

なぜかといえば、ずっと掲げている志望が自分で考えた志望ではない、または自分では内心無理だと思っているが人には言えずにいる、という状態であることが多いからです。

こういった人は、模試で成果が出なかった時、「もともと行きたいわけじゃなかったし」と開き直ったり、もっと深刻なパターンでは誰にも結果を見せずにただ自信を失って志望をどんどん下げていったり、という結果に陥りやすくなります。

彼らがすべきことは一つ、自分がなんのためにがんばるのかを考えることです。偏差値の高い大学にいって賞賛されたいのか、まだ自分のやりたいことがわからないから選択肢の広げられる大学に行きたいのか、どうしてもつきたい教授のいる大学にいきたいのか。

どんな下世話な理由でもいいですし、これを他人に公開する必要もありませんから、自分の中で素直に思うことを一つ掲げてみてください。

そしてできればスマホの画面や自室の壁などに掲げておきましょう。(親には見えないようにしてでも大丈夫です) 自分はこのために頑張ってるのだ!という意識がもてれば、苦しい時でもじっと努力を続けられるはずです。


どんなテクニックをもっていても、また仮に浪人をして一年時間を伸ばしても、 モチベーションがなければ伸びません。もう一度自分の動力源を確かめてみてください。